京都 妖怪の出る商店街を歩く
モノノケ市の会場になった大将軍八神社 (2026年7月19日 筆者撮影) 7月19日、筆者は京都市上京区、北野天満宮から徒歩2分ほどにある大将軍商店街を歩いていました。その商店街にある大将軍八神社の前を通りかかった時、一本下駄の甲高い「カコン、カコン」という音が聞こえてきました。音の鳴る方に顔を向けると、妖怪「烏天狗」(カラス天狗)が歩いていました。...
View Article日本最長の地下通路を歩く 東京の地下4050メートル
東京の地下には、約4キロにわたって歩行空間が繋がっている場所がある。国土交通省が2016年にまとめた「主な地下の歩行空間ネットワークの現状」によると、大手町・八重洲・銀座地区の地中に延びる通路の総延長は約4050メートル。経団連ビルからJR東京駅八重洲口、八重洲地下街、東京国際フォーラム、JR有楽町駅前を通り、歌舞伎座前までを結ぶルートとして紹介されている。...
View Article手話の表現は無限大 歴史と今後の課題を考える
皆さんは手話にどんなイメージを持っていますか?今年、夏の甲子園の開閉会式で初めて手話が導入されたことは大きな話題になりました。また、昨年施行された手話施策推進法においては9月23日が「手話の日」と規定されています。筆者は今月、学校で手話を学ぶ機会があり、初めて挑戦しました。 Instagramを意味する。小指は頭文字のI、人差し指はカメラのシャッターを切るように2回ほど倒す(筆者撮影)...
View Article競馬の発展と歴史 楽しむ気持ちが社会貢献へ
9月16日は競馬の日とされています。1954年のこの日に日本中央競馬会(JRA)が発足したことにちなんで制定されました。日本の競馬は主に政府の監督下にあるJRAが主催する中央競馬、地方自治体や一部事業組合が主催する地方競馬に分かれています。...
View Articleリニアは実際の利用に繋がるのか 日本を結ぶ最速移動
将来、リニア中央新幹線が東京から大阪までを繋ぎます。第1段階では品川駅と名古屋駅を富士山の北側を通って結び、両都市間では最速の交通手段となるでしょう。 (2023年12月20日 日本経済新聞掲載 リニア車両)...
View Article砂漠と肥沃な土地の境界とは? アフリカ紀行【中編】
中編ではモロッコ砂漠ツアーの前半を取り上げます。【前編】をお読みでない方は、こちらもぜひご覧ください。 今回の砂漠ツアーは、Get Your Guideというオンライン予約サイトを通じて手配しました。世界中の現地ツアーや観光スポットのチケットを検索・予約できる世界最大級のプラットフォームです。多言語・多通貨に対応しており、世界中からアクセスできる利便性の高さから、導入が広がっています。...
View Article【後編】長岡花火の夜に知ってほしい――7歳の少年が見た長岡空襲、母との別れ
本記事は、【前編】の続きです。 空襲の後、谷さんは姉とともに長岡を離れた。戦後の学校生活も厳しかった。二部授業で、教科書や鉛筆も十分になく、冬でも裸足で通うような環境だった。それでも学び続け、大学へ進学。その後、小学校の教師になった。...
View Article【前編】長岡花火の夜に知ってほしい――7歳の少年が見た長岡空襲、母との別れ
夏の夜空を彩る長岡の花火。その美しい光の裏側には、かつて炎に包まれた街の記憶、復興と慰霊への祈りがある。1945年8月1日夜、長岡市街地はアメリカ軍による空襲を受けた。大量の焼夷弾が投下され、市街地の多くが焼失。1480人余りの市民が亡くなった。...
View Articleオタク街を歩く-東京編-
熊本県で起きた大地震や千葉県での豪雨など各地で自然災害に見舞われています。西日本では、7月の少雨から渇水が心配されており、和歌山県ではダムの貯水率が3%となるところもあった中で、今回の雨が救いとなった面はあるでしょう。ですが、日々のニュースで各地の深刻な被害が明らかになるにつれ、気が滅入ってしまいます。そんな雨模様の日々ではありますが、皆さんが心を休める時に読んでいただけたらと思います。...
View Article横手高校、スコアボードに映らないもの
8月11日の阪神甲子園球場。午前8時に始まった第1試合で、横手(秋田)は敦賀気比(福井)に0-10で敗れた。エースの佐藤宙斗君が161球を投げ、8回途中まで一人でマウンドを守り抜いた末の敗戦だった。筆者は横手の初戦をアルプススタンドから観戦できた。そこで気が付いたこと、考えたことを記したい。 ○アルプススタンドの朝...
View Article洞窟内で祈祷の跡を発見 石灰の町、葛生に無料の鍾乳洞
洞窟の扉を抜けると、ひんやりとした空気に包まれ、別世界へ入り込んでしまったかのようです。筆者が訪れたのは栃木県佐野市の宇津野洞窟。石灰の町として知られる佐野市葛生地区に無料の観光鍾乳洞があると知り、訪れてみました。 洞窟内は一年を通して約15度に保たれているという(8月28日、筆者撮影)...
View Articleモロッコ砂漠ツアーの出発地マラケシュとは? アフリカ紀行【前編】
2025年3月、サハラ砂漠を見たいと思い立ち、モロッコへ旅立ちました。前編となる今回は、砂漠ツアーの出発地にたどり着くまでの道のりを紹介します。...
View Article韓国で読書が流行?「テキストヒップ」から得る、読書への姿勢
今、韓国では読書が流行中らしい。韓国の若者の間では「テキストヒップ(読書はおしゃれ)」が注目され、20代の読書率は7割を超えるそうだ。「テキストヒップ」とは文字どおり、テキストを読む人は「ヒップ」、すなわち「おしゃれでかっこいい」という意味で、3年ほど前から使われだしたという。...
View ArticleAIとの向き合い方
先日、学習指導要領の改定案がまとまりました。学習にAIを活用する一方、そのリスクについてもリテラシーを高めることが示されています。子供の日常にもAIが浸透してきているわけですが、筆者も大学生活においてAIの存在を常日頃から感じています。筆者自身はこれまでAI、特に生成AIとどのように向き合ってきたかを、振り返ってみました。...
View Article救済されない民間人空襲被害者 行く手を阻む「受忍論」
「民間人空襲被害者の救済を!」。防空頭巾を被りながら、河合節子さん(87)は道行く人に声をかけ続ける。1945年3月10日の東京大空襲で母と2人の弟を亡くした。2019年4月から国会前で続ける呼びかけ活動は、今年で188回を数えた。 (2025年11月27日 筆者撮影 議員会館前で呼びかける河合節子さん)...
View Article「プレバンキング」とは何か 関東大震災から考えるフェイクへの対策
1日、関東大震災の発生から103年を迎えました。「防災の日」とされる当日は、各地でさまざまな災害を想定した避難訓練が行われました。一方で、私たちが備えるべきもう一つの脅威が「偽情報(デマ、フェイク)」です。大震災で多くの犠牲を生んだ偽情報は、現代でも災害や選挙のたびに拡散し、人命や社会を脅かし続けています。拡散後の修正には限界があるなか、事前に対処する「プレバンキング」などの新たな対策が求められてい...
View Article夏の大舞台 勝敗を超えて甲子園が受け継いできたもの
第108回全国高校野球選手権大会が8月5日から阪神甲子園球場で開催されました。筆者は8月11日と12日に現地へ足を運びました。16年ぶりに母校が出場していたこともあり、3塁側のアルプス席で試合を観戦しました。在学中には甲子園に行くことができなかったのですが、卒業から3年を経て高校時代の友人と甲子園で再会を果たし、声を限りに応援しました。攻撃や守備でいいプレーがあった時には応援団や生徒だけでなく多くの...
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